日本 1-2 アメリカ
・負けちゃってとにかくガックリ。いや、戦い方は素晴らしかった。自分たちのスタイルを貫いてた。消化不良感はない。ただ、勝利の女神がそっぽむいちまった。
・日本先発は、山郷/川上・磯崎・下小鶴・矢野/酒井・宮本・山本・澤/大谷・荒川。怪我明けの矢野と山本がアテネ初先発、前戦で右大腿部負傷の宮本が抜糸しないまま復帰。大丈夫か・・
・日本の戦い方はこれまでと基本的に変わらず。複数人でのプレッシング、守備も攻撃もまずはこれが基本。
・前半、アメリカは日本の両サイドをつき、相手を寄せたところで中へ入っていくって感じのことをやっていた。アメリカ女子代表で唯一知っていたFWハムが横に流れるとやはり警戒はしなきゃいけなくなる。また始めの時間帯は割とプレスも高めの位置から。
・日本は全体的に押し下げられていたせいで、前線との距離が空いてしまい、パスワークを生かした攻撃がなかなか出来なかった。
・中二日というアメリカは、日本の守備陣がフィジカル的に劣っているためか、段々放り込みに頼り出し、楽しようって感じが見えた。
・でも、それでもプレスの連続で凌いでた日本だったのだけど、前半残り2分で失点・・・
・失点シーンは日本の右サイドを相手の13番が突破にかかり、守備陣が2回に渡ってタックルをかましたが、力負けして球はクリアされず。球はなおゴールに近づきエリア内で混戦に。結局不規則に弾んだ球を山郷が一瞬出遅れ取れなかったところを押し込まれた。
・その流れの中で1回でも力に勝り、球がクリアされれば失点にはならなかったのだが・・
・後半頭から、矢野→山岸の交代で3バックに変更。前半ほとんど自陣に押し込められ、有効的な攻撃が出来なかった右サイドの川上をサイドハーフに上がらせる。これがいいリズムを呼ぶ。やはりこのチーム、川上の位置が攻撃の成否を左右するんだと思う。
・その川上が得たファールで48分にFK。山本の蹴った球は澤をかすめてゴールイン、ってことでいいのかな?なんだか澤に当たらず、かえってGKが反応できないで入っちゃったように見えたので。 <早朝のNHKニュースでは山本のゴールで紹介されていたが・・
・とりあえず、どういう形でもやはりエース・澤が決めたのは、前2戦のはずし方からすると本当に大きいと思った。この一発で次も・・・
・前の方で球を支配できるとこのチームは強い。段々パス回しがよくなってきた・・と思ったら。
・58分、相手のFK。ハムが蹴ったと同時にラインが上がり、こりゃオフサイド。相手の選手が日本ゴール前に4人も群がり、山郷をあっさり交わしてゴール・・・って、おい!インプレーかよ!
・日本人だからそう見えるのかもしれないが、あれはオフサイドだろ!線審、昼寝してたのか!?
・日本にとっては何とも不可解な形で勝ち越されたが、選手達がちっとも諦めてなかった。えらい。
・が、勝ち越せればそこはアメリカ、フィジカルにものをいわせるべく、ゴール前に張り付きはね返していく。攻撃は縦一本のみ。
・攻めるしかない日本は、山本→柳田、川上→丸山で、前戦を3トップにするが、やはり終盤に足が止まってきて、中盤がボランチ2人と澤しかいない状態で、全体が間延びしてきた。
・山本に関していえば、怪我明けで万全じゃない感じで、以前代表で見た時のキレが見られなかった。切り札として残しておき、スタートは小林でも良かったんではと思う。怪我人ついででいうと、矢野はよく守れてたし、宮本も無難な出来だった。
・体格では勝てないからパワープレーも出来ない。結局球をうまく支配できないまま敗戦となってしまった。
・今回対戦した国はいずれもフィジカル的には日本を上回るところばかり。ていうか、日本以下となるとアジアの中で探すしか・・という感じもある。
・そんな世界のチームの中で勝つための作戦が、全員守備全員攻撃、みんなでプレスしてパスパスパスで出来るだけフィジカル勝負の土俵には乗らない、ということだったと思う。
・そういう「なでしこスタイル」はこの3戦を通して十分表現できたように感じた。ただ、それでも少しでもフィジカル勝負の土俵に乗ってしまうとやられてしまう現実もあった。
・この五輪、柔道とか水泳とかを見ると、小さい日本人が大きな他国の選手をガンガン打ち破ってメダルを獲っている。そういうようなシーンをこの女子サッカーでも見たかったんだが・・まだ厳しいのかな・・
・こういう結果を見ちゃうと、一人や二人、バレーの「メグ・カナ」みたいのがいてくれないかなあと思ってしまう。だって、大山なんて「187cm/82kg」だってよ。で、そばに川崎の名鑑があったから見てみると・・箕輪と全く同じ。箕輪といえば、川崎の誇る「ロボ」だよ!そんなのがなでしこのバックラインにいたら・・・大山加奈って予想以上にでかい・・今調べて初めて知ったよ・・
・女子代表がメダルを取れれば、世の中のでかい女子中高生もバレーじゃなくてサッカーに流れてくれたかも・・少し遠くなってしまった。
・あとは運が足りなかったかなぁ・・・
・1点目なんて、アメリカ13番が前向いて、最後ゴールするまで、確か3回は止められるチャンスがあったはずだが、ていうか止めにいって球には触れてるんだけど、そのいずれもアメリカにいっちまった。一度だけでも・・・と思うと、不運としかいいようがない。
・前半0-0ならまた後半の戦い方も違っただろうしね。
・あと例のオフサイド。VTRは試合中継の時のしか見てないから、逐一止めて確認してはいないけど・・ああいうパターンってオフサイドになることが多いでしょう?よりによってこの大事な試合であんな判定をしてくれなくても・・
・あれがなければ、後半のあんなガチガチの守り方もされなかっただろうし。
・崩されて崩されてちんちんにされて負けた訳じゃなくて、勝利の女神のご機嫌で勝負が決まってしまった感じがどうしても残ってしまって。それが悔しい。
・でも、「なでしこスタイル」は貫いた。それが一番。胸を張って日本に帰ってきて欲しい。
それにつけても悔しいなぁ・・・orz
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