2005年08月19日

今更期待もしてないが

<W杯アジア最終予選>
日本 2−1 イラン

地元横浜の開催だというのに、チケ争奪戦に参戦もせず。
ではと、テレビ観戦をしゃれ込むも前半はグースカピーと夢の中
貴重なKING KAJIの代表初ゴールを見逃してしまいました、アハハ。

でも、2点目はどう見てもオウンゴールだと思うのだが。

まー、蓋を開けてみればいつもの人達がいつものようにフィーリングでやってましたね。
イランの皆様方は秋葉原ツアーがメインだったみたいですね。

バカのひとつ覚えみたいに「勝つ、勝つ」と連呼してる糞監督。
いや、W杯がかかっている大事な試合とか、国際大会の決勝だったらそれでいいんだけど。
予選1位になっても別に何のメリットもないでしょ。
キリンカップじゃないから、勝っても氷結1年分も貰えないし。
文字通りの消化試合だったが、ブラジルの辞書にはそんな言葉は載ってないみたいだし。

東アジア大会なんて、あんまりにバカバカしくて書く気にもならなかったわけだが、
やっと新しい選手を選んだかと思えば、メンバー総取っ替えで試合に出させてるし。

ほんとこのおでこの広い神様は、チームの作り方を知らないんだなー

普通チームってのは、誰か軸の選手がいて、そこに新戦力をミックスさせて、試合で試し、経験を積ませて、それを検証して・・・
そういうサイクルを経て徐々に熟成を図っていくっていうものでしょう。

今野よかったよ。阿部も期待できる。
モニとか達也とか村井に駒野も巻も予選は出れなかったが、底上げを予感させる人材だ。

でも、そんな彼らを完全なBチームでプレーさせて、現有戦力との融合を考えないとはどういう了見だ?

で、それで出した答えが、イラン戦の「いつもの人達、但し国内組」。
今野と阿部は守備固め。村井に至っては登録すらされず。

ドイツ行きを決めてからの計4戦、本戦モードとしていったいどれほどの底上げがなされたんだろう?
ていうか、ゼロに近いっしょ。

今の日本代表の軸は、GKは能活、DFは中澤、MFは俊輔、福西、FWは微妙だな・・とそれなりに決まっている。ていうかそうじゃなきゃ困る。
反対に不安要素は、ちびっ子ばかりのDF陣だったり、国内組の中盤だったり、いまいち決め手に欠けるサイドだったり、点取れなくても椅子が用意されているFWだったり・・・てほとんど全部なんだけど。
そういうところに、あたりに強いモニ、危機察知能力抜群の今野、キックの阿部、クロスがいい駒野、鋭い突破の村井、スピードの達也、高さの巻といい人材が加わった。
Jを見回せば、他にも人材はいるが、とりあえず割愛。

そういった埋もれてる人材をチームに取り込む為には、やはり現有戦力とミックスさせて連携させなきゃ意味がない。
別チームで試合に出したところで、チーム全体としての強化にはならないと思う。

ちなみに、今時サッカーゲームだってただ大物を取ってくるだけじゃ、最初は連携不足で使いにくい仕様になってたりする。

そういうことを全く出来ないんだから、あと10ヶ月後に迫った本戦までいったいどれくらい強くなるのか。
イラン戦までの4戦で、正直また絶望感だけが広がったさ。


文句のついでにこれも書いておこ。

国の代表を選ぶ立場にある監督と、選ばれる対象となる選手とが、仲良くCMに共演しているっていうのは、いったいどういう了見なんだろう?


監督と選手との癒着関係?がこれほど露骨に示されるってのも珍しい話だね。
そりゃ、何があってもマスコミがジーコまんせーなわけだよ・・
posted by けい@かながわ2信 at 22:55| ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | サッカー諸々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうも、初めて書き込ませていただきます。
いつも読ませていただいております。

確かに監督経験のほとんどないジーコのチーム作りの能力は高くないと思います。
ただ、東アジア選手権の総取替えは無意味だったかとなるとそうでもないと思います。

ジーコ自身もインタビューでコメントしていましたが、完全B代表で臨んだのは選手個々の地力を見る意味が大きかったと思います。
連携がほとんど取れてない以上、最も選手の地力が試される試合だったと思います。
それに、あの日程では現有戦力と混ぜたところで連携はほとんど取れなかったと思います(韓国で解任された監督がそれで去り際に文句言ったくらいですし)

元々ジーコは山本や大熊などの自分の考えに選手を当てはめるトルシエ系譜の監督ではなく、中田や中村など純粋に能力の高い選手で構成し選手主体のチームを作るタイプだと思うんです(確かにジーコサッカーは明確な戦術はありませんが、コンフェデでは中田、中村、小笠原といった複数の司令塔タイプの選手がボールを回してゲームを創りあげていましたし)
そういった面では、スタメンDF陣の宮本・田中・中澤といった選手は攻撃へ貢献する能力はサブ組と大きな違いがありましたし、今野・阿部の両ボランチは中盤底からの展開が少なくDFからボールを受けにいかないなど従来の面子との戦術意識のズレが見られるなど、得たものは少なくはなかったとお思います。
田中達也などは単独での打開力なども見せてくれましたしね。

勿論連携は大事だとは思いますが(昨年の欧州遠征は長期合宿の効果で強豪相手に良い試合してくれましたし)、新戦力には連携ではなくやはり地力をアピールしてもらう必要もあったと思いますし、そういう点では2試合連続でサブ組・新戦力にチャンスを与えたのは良かったと思います。

あと、癒着関係というのであれば、技術委員長の田嶋と山本・大熊の両監督、ライター陣のマンセーに勝るものはないかと・・

長々とすいません。これからも頑張ってください。
Posted by アリエル at 2005年08月25日 19:11
>アリエルさん
わざわざありがとうございます。
冷静に、且つ熱いとはこういうものを指すんだと思います。
さて、私の意見ですが。

>ジーコ自身もインタビューでコメントしていましたが、完全B代表で臨んだのは選手個々の地力を見る意味が大きかったと思います。

なるほど、そういう見方もありましたか。
確かに、初の国際舞台において萎縮せず普段の実力を出せるかどうかは、Jでのプレーとはまた違った意味合いを持つと思います。
ただ、純粋に選手の地力という観点で考えるなら、私は所属チームのプレーを見続ければ済む話かとも思います。
それが出来なかったのは、Jが始まっていても関係なく自分の都合でブラジルに帰ってしまうという、ジーコの職務に対しての不誠実さの現れじゃないかと考えます。
億単位の金を貰っていて、正直それはないだろっていつも思いますし。

>元々ジーコは山本や大熊などの自分の考えに選手を当てはめるトルシエ系譜の監督ではなく、中田や中村など純粋に能力の高い選手で構成し選手主体のチームを作るタイプだと思うんです

同感です。
就任当初の出発点からして、そのキャッチフレーズが「黄金の・・・」でしたからね。
彼らのひらめきを活かした自由なサッカーというのがジーコ流ですね。

仮に監督の系譜が単純に上記の2種類だとした時、このエントリーを書いた私の好みがトルシエ系であるということも、反ジーコの文章を書かせる原因であるでしょう。
J2を見る機会が多かった私にとって、選手の力はドングリの背比べというレベルのJ2においては、チームごとの差をつけるのは監督の能力であり、監督によるきっちりとした戦術の浸透が重要ということを、自然に取り入れるようになってきたと感じます。
大宮とか山形とかはまともにそういう系譜を繋いできてるように思えます。
そういうわけで、誰が抜けても代わって入った誰かが同じレベルで戦術を遂行できるっていうことは自分にとってはある意味理想です。
しかし、ジーコ日本の場合、個々の選手に依るところが大きすぎて、彼(例えば中村俊輔)が抜けたら大幅にチーム力が落ちてしまうというのはかなり不快なわけです。(ちなみに、俊輔の能力の高さは当然認めているし、ドイツでも真っ先に必要な戦力だと思ってますよ)

>勿論連携は大事だとは思いますが(昨年の欧州遠征は長期合宿の効果で強豪相手に良い試合してくれましたし)、新戦力には連携ではなくやはり地力をアピールしてもらう必要もあったと思いますし、そういう点では2試合連続でサブ組・新戦力にチャンスを与えたのは良かったと思います。

先ほども似たようなことを書きましたが、代表に招集する以上は地力は監督が既に認めているはず(べき)だし、そうでなければ呼ぶ意味がないと思います。
地力があると認めた上で、では代表の試合でやるべき作業っていうのは何かと考えると、既存のグループの中に組み入れてなじませ、真の戦力に仕立て上げることだと思うんですね。
もちろん、連携なんて1試合で出来るものではありません。なので、1,2試合で連携OK?という結果を求めはしない。ただ、だからこそ、このタイトルは絶対取る、この試合は実験でいいという割り切りを持って、新戦力は後者に位置づけた試合の中で徐々に戦力化していって欲しいわけです。
選手の選考こそ自由度が高いものの、練習や試合などのスケジューリングの自由度が低い代表においては、その辺のメリハリを監督はつけていかないとすぐに日程を食いつぶしてしまうと思います。
そして、その戦力化の過程に於いては、チームであるから当然のことながら主力中の主力がいるはずです。それが本文中に挙げた選手ですね。彼らは恐らくこの先外されることはないだろうから、その彼らが新戦力を肌で知ることは優先度が高いことだと考えます。

>あと、癒着関係というのであれば、技術委員長の田嶋と山本・大熊の両監督、ライター陣のマンセーに勝るものはないかと・・

確かに(笑)
よっぽど将来性があるということなんでしょうか?>人間力、熊

私が書いたことの違いを改めて記すと、代表監督と特定選手の癒着ってのはあってはならないし、感情的にそういうのがあったとしても、それを公に出すのは少なくとも抑えなきゃいけないでしょう。
でないと、他の選手へ悪影響になるし、「扉はいつでも開けている」と言ったところで説得力が落ちるでしょう。
俊輔は能力は非常に高いし、よほどの怪我でもない限りドイツには連れて行かなきゃいけない存在です。ただ、だからこそ監督は腋を甘くしてはいけないと思います。
そういう意味では、トルシエは選手と必要以上に仲良くならない為に日本語を覚えようとはしなかった、というエピソードには、プロフェッショナルだなあと感心するのです。


いちいち反論して不快になられたかもしれません。
ただ、論じるべきことは論じるべきであるし、逆にそうしない方が失礼だと考えます。ご理解下さいませ。

私はこれまでのエントリーでもお分かりになるように、ジーコは評価しておりません。
でも、日本代表はいつでも応援しています。やはり日本人である以上、我々の代表は強くなって欲しいんです。
見方は違えど、その思いは多分アリエルさんと変わらないと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
また、気が向いたならば辛口コメントをいただければ、と思います。
Posted by けい at 2005年08月31日 01:01
>けいさん
返信ありがとうございます。

>でも、日本代表はいつでも応援しています。やはり日本人である以上、我々の代表は強くなって欲しいんです。
>見方は違えど、その思いは多分アリエルさんと変わらないと思います。
そうですよね、人それぞれの価値観がありますからね。
自分もこれからも日本代表を応援していきたいと思います。

>ただ、純粋に選手の地力という観点で考えるなら、私は所属チームのプレーを見続ければ済む話かとも思います。
確かに所属チームのプレーを見て評価し呼ぶわけですから、それで済むかもしれないんですけど、やっぱりクラブのサッカーと代表のサッカーは違いますしそのサッカーとの相性もあると思うんですよね。
トルシエJAPAN時にJリーグでは連続でシーズン二桁得点していた久保も
「トルシエのときはいろいろ求められて嫌だった」
と言って結局結果を残せなかったのに対し、高原が記事で言っていた
「トルシエはFWにゴールでなく守備とポストワークを求めた」
というのをJでの成績は久保に劣っていながらもこなした鈴木がW杯でスタメンになったわけですし。
最近の例だと東アジア選手権での今野・阿部のダブルボランチはDFからのパスを受けにいくのが少なく、DFラインから前へ丁寧にボールを回して組み立てていた今までの代表と比べるとかなり戦術意識の面で違いがあるなと感じました。(この辺はアテネ五輪サッカーの影響もあったと思います)

>チームごとの差をつけるのは監督の能力であり、監督によるきっちりとした戦術の浸透が重要ということを、自然に取り入れるようになってきたと感じます。
勿論、ある程度の中心選手はいるとしても誰が入っても高レベルを維持できるというのは素晴らしいと思いますが、この監督の能力っていうのがなんとも・・
この監督の能力って、国際試合でも如実に表れると思うんです。
今まで見てきたトルシエ系譜の監督だと
トルシエ:トルコ戦では通訳にまで「完全にテンパっていた」とまで言われ、良い流れでGL突破したにもかかわらずスタメンをいじった。
山本:アテネ・イタリア戦では散々合宿や試合をしたにもかかわらず初めてのシステムを採用し不可解な交代起用などを行なった。
大熊:選手から「自分たちで話し合わせてやらせてくれ」と言われ、モロッコ戦では自らの交代策が見事に失敗。試合中聞こえる指示も「蹴れ!蹴れ!」とか・・
こういうのがあるんで、監督の力量次第ですべてが崩れることも国際試合では普通にあると思うんです。
監督の力量の差が特に出たのはアテネですかね?
勿論、戦術的なサッカーで結果を残し続けている監督もいますが、今までの日本の監督はどうにも・・
この系譜のサッカーをするのであれば、やはりそれなりの実績と能力のある監督にやってもらいたいというのが本音ですね・・。

個人的には監督のやり方に自分はあまり好き嫌いはありませんね。あえてあるなら監督の人間性でしょうか(笑
山本や大熊は言い訳くさくて選手には責任を負わせるのに自分に対しては責任の「せ」の字も出さない、やたらと「世界〜」を持ち出すのが嫌いですね。モロッコのU20相手に「世界の壁」はないだろうに・・

現状の日本代表に関しては、トルシエが上手く世代交代したものにジーコの「強者のメンタリティ」、コンフェデで見せた海外組融合時の「攻撃的パスサッカー」と熟成してきていると思います。
問題は攻撃的な選手が多いだけにチームとしての守備ですかね?
あとは今の代表は中盤が機能すると面白いくらいサイドも機能してゴール前にボール送れるんでFWのフィニッシュの精度でしょうか(イラン戦はシュート数に反してゴールが少なかったですから)

なんだか長くなってしまいました・・
これからも頑張ってください。
日本代表を応援していきましょう。
Posted by アリエル at 2005年09月01日 20:32
>アリエルさん
さらなる返信、どうもです。おくれてすんません。

>確かに所属チームのプレーを見て評価し呼ぶわけですから、それで済むかもしれないんですけど、やっぱりクラブのサッカーと代表のサッカーは違いますしそのサッカーとの相性もあると思うんですよね。

それはあると思いますね。
代表でもクラブでも、選出や移籍などで場を移したとき、必ずしも同じようなパフォーマンスを発揮出来るとは限らないことは数多く見られますしね。
相性がいい悪いの差はどんな選手でもあると思うので、ならば全く新しい集団で試すのではなくやはり既存の集団に混ぜてその反応を見るべきではないか思います。


>監督の力量次第ですべてが崩れることも国際試合では普通にあると思うんです。

ありましたねー。
アテネは単に山本氏が現段階で代表を率いる能力を満たしていないことが露呈したことだけが収穫だったような・・・
トルシエ氏も最後のトルコ戦は、不思議な2トップで・・
大熊氏は兵藤にこだわりまくり・・
協会が今後の日本サッカーの強化の為に、どのような長期ビジョンを持ってやっていくかということが、この話の前提になるんでしょうが、今のところそれが見えてきませんねー。
トルシエの後が監督素人のジーコっていうのも、さっぱり意味が分かりませんでしたし。


>個人的には監督のやり方に自分はあまり好き嫌いはありませんね。あえてあるなら監督の人間性でしょうか(笑

自分は、客観的な分析力を元に明確なビジョンを持てて、それを説得力のある形でチーム作りが出来る人になりますね。分かりにくいなぁ(苦笑)
ジェフのオシム監督はその点で素晴らしいと思います。決して恵まれてないチーム状況の中であれだけのサッカーをさせてるのは能力の表れですね。
トルシエ氏も賛否両論あれど彼の理論は明確でした。それだけに最後のトルコ戦はなんだったのかと・・

>現状の日本代表に関しては、トルシエが上手く世代交代したものにジーコの「強者のメンタリティ」、コンフェデで見せた海外組融合時の「攻撃的パスサッカー」と熟成してきていると思います。

確かに、なんだかんだ言ってもベースはトルシエが行った世代交代の恩恵をジーコは受けているわけですね。
前の選手は海外組もだんだんに溢れつつあるようになってきましたね。松井とか大久保とかがコンスタントに代表に入るようになれば層は更に厚くなりますね。
前の選手は世界各地でそのレベルの差を実感してきているのに、後ろの選手はそれがないから、しかもジーコの選び方も決して上手い選び方ではないので、それこそ前からのプレッシャーが持続できないと本大会ではあっさり破綻するような気がします。
1対1に持ち込まれたときの弱さは、正直W杯出場チームの中でもトップクラスになるのではと。中澤しかいませんもん。
3でも4でもいいけど、前を多く使いたければ強い守備が出来ないとかなわないと思います。


>あとは今の代表は中盤が機能すると面白いくらいサイドも機能してゴール前にボール送れるんでFWのフィニッシュの精度でしょうか

これは日本が日本である限り永遠の課題だと思います(笑)


またまた長くなってしまいました。
相変わらず否定的ですんません。でも前も言ったように、代表を応援する気持ちは同じですから!
Posted by けい at 2005年09月10日 00:40
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